企業情報

帝人リジェネットとは

帝人は、おかげさまで2023 年に105 周年を迎えました。
これまで、Human Chemistry, Human Solutions を
コーポレートメッセージとして掲げ、
「人」を中心に考え、様々な業界の方と共創しながら、
「人」のためのケミストリーを起こし、
「人」のあるべき未来に向けたソリューションを提供してきました。

この度帝人は、
「人」のあるべき未来に向けて新しいケミストリーを起こすべく、
日本の再生医療のパイオニアであるJ-TECを仲間に加え、
遺伝子医療、細胞治療を包括した再生医療のCDMO事業をはじめます。
その名も帝人リジェネット株式会社。

この社名には、
「再生医療事業のCDMOとして社会実装へのハブとなり、
様々な企業・団体とネットワークを形成することで、
医療の新しい時代を切り開いていく」
という意味が込められています。

再生医療が持つ、
これまで不可能とされていたことを可能にする力は、
未来を、社会を、すべての人の可能性を、
前向きに変えていく力があります。

しかし、
再生医療を必要とするすべての人に提供していくには、
まだまだ様々な大きな壁が存在しています。

再生医療のCDMOである「帝人リジェネット」は、
アカデミアや病院、スタートアップなど、
積極的なパートナーシップによる「共創」を通じ、
再生医療の可能性をスピーディーにカタチにしていきます。

(CDO機能は、)柏の葉ライフサイエンスフロンティア内に設置。
アカデミアや病院とのパートナーシップを形成することで、
再生医療の再現性、プロセス、ストーリーを描きながら
「スピーディな実現」を目指します。
また、国内は元より海外進出に向けて、
再生医療の発展に大きな壁のひとつとなっていた、
様々な規制や薬事などの対応も行っていきます。

(CMO機能は、)岩国にある帝人の自社工場に設置し、
これまでの医療領域で培った厳格な品質管理から生まれる
「安心安全・安定の製造受託」を担います。

我々、帝人リジェネットは
様々なソリューションを提供することで、
これまで不可能とされていた治療を可能にする再生医療を
1日でも早く、安定的に世界中の人々にお届けするためのハブとなり、
再生医療の社会実装を促進させていきます。